コンビニ利用におすすめのコンビニ系クレジットカード3選!メリットと選ぶポイントについても解説
統計では現金決済するお客さんが多いコンビニですが、実はコンビニ系のクレジットカードで決済すれば現金よりもメリットが大きいと言えます。
今回は、コンビニ系クレジットカードについて、メリットや選び方、おすすめカードなどを解説していきます。コンビニ利用者は、ぜひコンビニ系クレジットカードを活用し、よりお得にコンビニでお買い物をしてくださいね。
TOPIC
コンビニ利用におすすめのクレジットカード3選!
コンビニで便利なコンビニ系クレジットカードといっても、数が多くて迷ってしまいますよね。
ここでは、上手に選べないという方のために、数あるクレジットカードの中でコンビニ利用者に特におすすめと言えるクレジットカードを3枚ご紹介いたします。
ファミマTカード

年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%〜1.5% | 発行日数 | 最短2週間 |
ファミマTカードは、ファミリーマートから発行されている年会費無料のクレジットカードです。
新規ご入会の方だけの特別チャンス!新規ご入会&ご利用条件クリアで最大4,000ポイントもらえる
Tポイントカードと一体型になっているため、クレジットカード利用をせずにファミリーマートでTカードとして提示するだけでもポイントが200円につき1ポイント貯まります。
ファミマTカードは通常のファミリーマート利用でクレジットポイント0.5%、提示ポイント0.5%の合計1.0%という還元率ですが、1か月のファミリーマートでのお買い物額合計額に応じて上がる「ファミランク」を「ゴールド」にすれば、18〜24歳の会員の場合、「若者応援ポイント」、「カードの日」と組み合わせて最大4.0%の還元率でお買い物が可能です。
25歳以上の会員でも、最大で3.5%のポイント還元率になる使い方もありますので、毎週火曜日、土曜日の「カードの日」を上手に活用してくださいね。
貯まったTポイントは、共通ポイントですのでファミリーマート以外にもTSUTAYAを始めとする多くのお店で利用可能ですので、使い道に困ることもありません。
専業主婦でも申し込みしやすい条件のクレジットカードですので、ファミリーマートをよく利用する方には気軽におすすめできる1枚です。
dカード スタンダード

年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 1.0%〜5.0% | 発行日数 | 最短5営業日 |
dカード スタンダードは、DoCoMoから発行されているクレジットカードで、年会費初年度無料、2年目以降1,250円(税抜/条件付無料)となるカードです。
コンビニから発行されているクレジットカードではないですが、実は「ローソン」利用時に他のコンビニ系クレジットカードを圧倒する還元率・割引率の高さが売りになっています。
新規ご入会&エントリー&ご利用条件クリアで、もれなく最大8,000円相当分プレゼント
通常利用では100円で1ポイント、提示で100円利用につき1ポイントのdポイント(共通ポイント)が貯まりますが、ローソン利用時にはさらに3%割引が適用されるので、「合計5%」お得です。
ローソンで利用できるカードの中ではお得度が最高なので、ローソン公式のJMBローソンPontaカードVISA《セゾン》よりも断然おすすめです。
dポイントは共通ポイントのため、ドコモの携帯料金支払いや対象店舗での利用など、使い道も幅広く貯めても使えないということがありません。
ドコモ利用者かつローソンユーザーなら作っておいて損はありませんが、ローソンを利用するためだけに作るのも十分メリットが大きいので、ローソンが近くにある方は検討の価値あるカードです。
楽天カード

年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 1.0%〜4.0% | 発行日数 | 最短3日 |
最後におすすめするのは、野球やネットショッピングで有名な「楽天グループ」が発行する楽天カードです。
楽天カード新規ご入会&ご利用条件クリアでもれなく8,000ポイント!同時に楽天銀行口座開設&入金で1,000ポイント!
楽天カードは年会費無料でポイント還元率が常時1.0%の高還元率カードですが、いわゆるコンビニ系カードではありません。
ここであえてオススメしている理由は、楽天カードなら特定のコンビニに絞らずとも「どのコンビニでも」常に還元率1.0%以上が保証されており、どこへ行ってもコンビニのブランドを気にせず利用できること、セブンイレブンでのnanacoチャージでポイントが貯まる(JCBブランド限定)ことです。
特に、公共料金はふつう割引が受けられませんが、楽天カード(JCB)でチャージしたnanacoを支払いに利用することで間接的にポイント還元が受けられる=1.0%割引が受けられるのと同じなので、少しでも公共料金、税金支払いを安く抑えたい方にぴったりです。
貯まっていく「楽天スーパーポイント」は共通ポイントですので、全国のミスタードーナツや楽天市場などの対象店舗で利用可能です。
コンビニ利用時も、そうでない時もずーっとお得に使えるカードが欲しい方は、専業主婦でも申し込み可能ですので、気軽に楽天カードを申し込んでみるといいでしょう。
コンビニ系クレジットカードとは?
コンビニ系クレジットカードとは、コンビニと提携、もしくはコンビニから発行されている「コンビニでお得」なクレジットカードのことです。
2015年のDNPの調査によると、コンビニの利用率は10代〜60代の男女で95.8%と「ほぼ全ての人」がコンビニを利用しているというデータがあります。つまり、現金決済よりお得な「コンビニ系カード」はほとんどの人におすすめできるカードカテゴリということですね。
コンビニ系カード以外のクレジットカードでも、現金決済よりもポイントが貯まるなどのメリットがありますが、コンビニ系カードを活用すれば、普通は割引のないコンビニでのお買い物が数%も安くなることもありますので、よくコンビニを利用するなら断然専用カードを発行しておくのがおすすめです。
コンビニ系クレジットカードのメリット
コンビニ系クレジットカードには、メリットが4つあります。
4つのメリット
- サインレスで決済が簡単、小銭いらず
- レジで時間がかかってしまうことがなくなる
- ポイントが貯まりやすい、お得
- 公共料金支払いでポイントがつく裏技も!
1.サインレスで決済が簡単、小銭いらず
コンビニ系クレジットカードに限らず、コンビニでクレジットカード決済をすると、1万円以下の利用であればサインレスでOKです。
ファミマクレジットの調査によると、コンビニでクレジットカードを利用しない方の多くは「わざわざコンビニでクレジットカード決済をするのが恥ずかしい」と感じているそうですが、クレジットカードなら現金で小銭を出すよりも、レジに通すだけで決済が完了するので「スマート」と言えます。
しかも、おつりの払い間違いや数え間違い、あると思ったら小銭がなかったなどのトラブルも一切発生しなくなるので、店側にとってもメリットがあり、「恥ずかしい」と思う必要は全くありません。
現金よりも煩わしさがなく、サッと決済できるクレジットカードはとても使い勝手がいいと言えます。
2.レジで時間がかかってしまうことがなくなる
クレジットカード決済は、サインレスでとっても手軽ということは先にお話ししましたが、小銭を細々と出さなくてもいいぶん、とっても「スピーディ」です。
現金決済では、列ができてしまっているレジでなかなか財布からお金が出せずに困るというシーンもありますが、クレジット決済は一瞬で会計が終わるので、後ろの人を待たせてしまうこともありません。
ほとんどの大手コンビニエンスストアではクレジットカード決済の「サインレス化」が進んでいますので、全国でみかけるようなコンビニであればほぼ問題なく利用できると考えていいでしょう。ただし、1万円以上などの高額になってくるとサインや暗証番号を求められるケースもありますので覚えておきましょう。
3.ポイントが貯まりやすい、お得
コンビニ系のクレジットカードの中には、指定のコンビニで利用することで最大「4.0%〜5.0%」もお得になるカードもあります。
もちろんカードの種類や利用するコンビニによってはそこまでお得にならないケースもありますが、自分のよく利用するコンビニではどんなカードがお得になるかをチェックし、選べば少なくとも現金払いよりはかなりお得と言えるでしょう。
特定のコンビニというよりも、いろいろな種類のコンビニを利用する機会が多い方は、一般的に高還元率と言われる「1.0%」の還元率のカードならどこのコンビニでも1.0%お得にお買い物ができますので、決まったコンビニと提携しているカードよりもおすすめです。
4.公共料金支払いでポイントがつく裏技も!
自動車税などの公共料金の支払いには、nanacoなど一部の電子マネーが利用可能です。
電子マネーで公共料金の支払いをしたときは、原則電子マネー利用分のポイントはつかないのがふつうですが、nanacoなら楽天カード(JCB)など一部のカードではチャージ時に「クレジット利用ポイント」が付与されるので、間接的に「公共料金支払い」で「ポイント還元できる」という図式が成り立ちます。
クレジットカードに詳しい方なら知っている人が多い裏技ですが、税金などは数万円単位になることが多いので、たとえ1%の還元でもコンビニランチ代くらいにはなります。コンビニ系クレジットカードだけのメリットとはいえませんが、知っておくと便利な知識です。
コンビニ系クレジットカードを選ぶポイント
コンビニ系クレジットカード選ぶ際は、押さえておくと失敗しないポイントがあります。ここでは、コンビニ系クレジットカード選びの際に参考にしたいポイントを3つご紹介いたします。
3つのポイント
- よく行くコンビニと提携している、もしくはお得になる
- ポイントカードを兼ねたカードならかさばらない
- 年会費はできるだけ抑える
1.よく行くコンビニと提携している、もしくはお得になる
コンビニ系クレジットカードをせっかく作るなら、最もよく行くコンビニでお得になるカードを選ぶのが鉄則です。
例えば、ファミリーマートをよく利用する方は「ファミマTカード」、ローソン利用者は「dカード」といったように、それぞれのコンビニでおすすめカードは異なります。
dカードはローソンで利用する際、クレジット利用で100円につき1ポイント、提示で100円につき1ポイント、さらにdカードの割引特典として「常時3%割引」も適用されるので、実質現金払いよりも合計「5%」も安くお買い物ができる計算です。
全てのコンビニ系カードがここまでお得になるとは言いませんが、それでも一般カードよりは優遇されているため、特定のコンビニを利用するのなら、そのコンビニの優待などに対応しているコンビニ系カードを発行した方が良いでしょう。
2.ポイントカードを兼ねたカードならかさばらない
大手コンビニのサークルKサンクス、ファミリーマート、ミニストップ、ローソンなどは、それぞれ利用金額に応じて「ポイント」が貯まるシステムを採用しており、ポイントカードを発行しています。
コンビニ系クレジットカードにはコンビニの「ポイントカード」を兼ねているクレジットカードもあり、普段からポイントカードを利用している方にとってはお財布の中身を増やさずにクレジットカードに切り替えられます。
また、共通ポイントを採用しているコンビニが多いので、コンビニ以外の対象店舗で提示するだけで利用金額に応じてポイントが貯まるのもメリットです。
決まったポイントを集めている人には特に、ポイントカード一体型のカードを選ぶのがおすすめです。
3.年会費はできるだけ抑える
コンビニで発行できるクレジットカードは「年会費無料」となっているカードも多く、年会費がかかったとしても1,000円〜2,000円程度と安めの設定です。
コンビニ系クレジットカードを作るメリットは「ポイント還元率が良い」、「割引がある」といった「お得になる」面が大きいため、ポイント還元率が良くても年会費が高いカードは適しているとはいえません。
年間コンビニでいくらつかっているか、そのカードを発行するといくらお得になるかを年会費と比較し、それでも発行する価値のあるカード以外は損になってしまいますので、申し込みを控えましょう。
コンビニ系クレジットカードの審査は厳しい?
コンビニ系クレジットカードの審査は、基本的に「厳しくない」ものが多いと言えます。
例えば、パートやフリーターといった正規雇用以外の方でも、本人に収入があれば発行しやすくなっています。
もし審査に落ちてしまうとしたら、収入面よりも「クレジットヒストリー(クレヒス)」に問題があると考えた方がいいでしょう。
クレヒスとは、簡単に説明するとクレジットやローンなどのお金を借りる「信用取引」に関する履歴のことで、「信用情報機関」という機関に保存されており、銀行やクレジットカード会社は審査の際に必ず参照する情報です。
過去5年以内に長期延滞や自己破産などの「金融事故」を起こしたことのある人は、まず間違いなくクレヒスをチェックして審査に落とされてしまいます。
逆に言えば、クレヒスに問題がなく、ある程度の収入(月に数万円でも)がある方なら審査に通りやすいので、安心して申し込んでくださいね。
クレヒスに大きな問題がなければ、書類のミスに注意
審査に通らない原因として意外とやってしまうのが「書類のミス、虚偽の申告」です。
例えば、住所を間違って記載したとしたら、そもそもクレジットカードの審査に通っても送れない、もしくは本人確認書類と異なるため落とされてしまいます。
ほかにも、年収が300万円しかないのに見栄をはって500万円と書いたとすると、勤続年数や勤め先の情報から「多すぎる、間違っているのでは」と判断されて、最悪の場合「虚偽の申告者」として審査に落とされてしまいます。
虚偽の申告は信用にも関わる問題ですので、今後落とされてしまった会社でクレジットカードを作るのは難しくなると言えるでしょう。デメリットは大きいものの、メリットは全くありませんので、見栄を張って虚偽の申告をすることはやめてくださいね。
まとめ|コンビニをよく利用するならコンビニ専用カードを作ろう
コンビニでのクレジットカード利用者は意外と少ない日本ですが、コンビニでクレジットカード払いを利用すれば「ポイントが貯まる」、「早い」、「スマート・ミスがない」といいことづくめです。
コンビニでお買い物をするときは、通常のクレジットカードよりも特定のコンビニでお得になる「コンビニ系クレジットカード」の利用が「ポイント還元率」や「割引率」の面でおすすめです。
最大で5%もお得になるカード存在しますので、普段からコンビニを利用する方はコンビニ系カード必携と言えます。
ご紹介した選び方も参考にしながら、どのカードが最も自分のライフスタイルにあっているかを吟味してじっくり選んでみてくださいね。
編集部のピックアップ記事
記事がお役に立ちましたらシェアお願いします
この記事が役に立ったら
いいね!をお願いします
最新情報をお届けします