イオンETCカードを発行する4つのメリット・1つのデメリット、作り方などを解説!
イオンカードはイオンユーザーに嬉しい割引やサービスが付帯するクレジットカードですが、イオンカードから発行される「ETCカード」も、他社とはちょっと違う特典がついておすすめです。
今回は、「イオンカード」でETCカードを作るメリット・デメリットや作り方などを解説します。イオンETCカードに興味のある方、これからイオンカードを作ろうかと考えている方はぜひ参考にしてくださいね。
TOPIC
イオンETCカードを作る最大のメリット
他社にはないETCゲート車両損傷お見舞金制度がある
イオンカードでETCカードを作るメリットは「キャッシュレス&ノンストップ」でETCゲートを通行できるという「ETCカード」全体に共通する事柄以外に、次のことがあります。
- 年会費は無料!コストがかからない
- イオンカードからの引き落としでキャッシュフローが管理しやすい
- ときめきポイントがたまる
- ETCゲート車両損傷お見舞金制度
1.年会費は無料!コストがかからない
ETCカードには「年会費」がかかるものと、かからないものがあります。
年会費が無料でも、初回は発行手数料が必要というケースもあるため、イオンカードETCカードのように「発行手数料・年会費完全無料」というカードはお得です。
ETCカードは持っていないと不安ですが、人によっては常に使うというものでもないため、あまりコストをかけたくないですよね。イオンカードのETCカードなら、コストの問題もなくただ「持っているだけ」でも損がありません。
イオンカードの場合は、本体となるクレジットカードも「年会費無料」となっているカードが多いため、コストの面では優れていると言えるでしょう。
2.イオンカードからの引き落としでキャッシュフローが管理しやすい
イオンカードから発行されるETCカードは、「イオンカード」の引き落とし時に同時に請求されます。そのため、クレジットカードで普段から買い物や生活費の支払いをまとめている方ならば、キャッシュフロー、つまりお金の流れの管理がしやすくなります。
高速道路料金は、現金での支払いでは、きっちりと手持ち分などを把握して計算している方なら良いですが、そうでなければ具体的にいくらつかったかを領収書で確認しなくてはいけないため、少し面倒です。
イオンカードは引き落としされる予定のお金は、WEBのお客様専用サイトからチェックできますので、いつ、どこで使ったお金が、どの程度引き落とされるのかを把握できます。それと一緒に「ETCカード」を使った履歴や金額も見ておけば、口座にどのタイミングでいくらいれておかなくてはいけないのかも分かりますから、家計の管理が楽になります。
3.ときめきポイントがたまる
イオンカードのETCカードなら、イオン関連のサービスに使いやすい「ときめきポイント」がためられます。イオンETCカードは、クレジットカードであるイオンカードを利用した時と同じようにポイントが付与されます。還元率は0.5%、200円の利用につき1ポイントたまります。
また、毎月10日のWポイントデーはクレジットカードと同様に、ときめきポイント付与が2倍にたりますから、100円につき1ポイントたまります。ためたときめきポイントは、他社ポイントや商品への交換はもちろん、イオンで使える電子マネー「WAON」への移行もおすすめです。
4.ETCゲート車両損傷お見舞金制度
ETCゲート車両損傷お見舞金制度とは、万一ETCゲートで開閉バーに衝突し、使っていた車両を損傷するような事故になってしまった時に、年に1回だけ一律「5万円」のお見舞金を支払ってもらえるサービスです。
もちろん、スピード違反やETCカードの挿入忘れなど、本人に過失がある場合や一定の条件に適合した場合は支払いがありませんが、トラックに挟まれてETCゲートが開かず・・・というのはよく聞く話です。
そういった事故の時、少しでもお見舞金として支給されたら助かりますよね。ほかのクレジットカード会社ではあまりないサービスですから、無料カードということもあり、イオンカードETCカードは持つメリットは少なくありません。
イオンETCカードを作るデメリット
年会費が無料、しかも他社にはない特典付きのETCカードとなれば作らない理由がないように思いますが、唯一のデメリットとして「ポイント還元率がそれほど高くない」ことが挙げられます。
イオンカードのポイント還元率である0.5%というのはあくまで「一般的な水準」であって、特別低いというわけではありません。ですが、1.0%以上の還元率を誇るクレジットカード・ETCカードもあるなかで「0.5%」というのは、人によっては悩むポイントです。
計算してみると、年間に20万円のETCカード利用があったとすると、1.0%還元では「2,000円分」、0.5%還元では「1,000円分」のポイントがつきます。単純に2倍違いますから、金額が大きいほどそのポイント差は大きくなります。
もちろん、ETCゲート衝突時のお見舞金がついてくるなど他にはないアピールポイントがあるカードですから、最終的にはメリットと比較して決めましょう。
年間に何十万円もETCカードを使う方ならこのデメリットは見過ごせないかもしれませんが、せいぜい数千円というレベルでしたら、十分に悩む価値はあります。
イオンETCカードの作り方
ETCカードをイオンカードから発行したい時、「作り方」は次の2パターンがあります。
イオンカードのETCカードを発行する手順
- イオンカードをすでに持っている場合
- イオンカードを持っていない場合
イオンカードをすでに持っている場合
イオンカードをすでに持っている場合は簡単で、イオンカードのお客様窓口に連絡するか、オンラインの「イオンフィナンシャルサービス 暮らしのマネーサイト」にて申し込みましょう。
マネーサイトトップページの「クレジットカード」をクリックし、さらに「カード一覧」から「ETC専用カード」を選択し、「お申し込みはこちら」から進めば、手順に従うだけで簡単に申し込みが完了します。申し込みから最短で翌日にカード発行されますから、スピード感もあります。
イオンカードを持っていない場合
イオンカードを持っていない場合、イオンのETCカードは(と、いうよりも一般的なETCカードは)クレジットカードと紐づけて発行するようになっており、単独での発行はできません。そのため、まずは「イオンカード」に申し込みをして、申し込み過程で「ETCカード」へも同時申し込みをするという流れになります。
ETCカードを申し込むためにクレジットカードも必要と言われると抵抗があるかもしれませんが、イオンカードの代表格である「イオンカードセレクト」などは、無料でイオン銀行の手数料が優遇されたり、イオンでの優待が受けられたりと持つだけでメリットあるカードでもありますので、発行しておいて損はありません。
イオンETCカードを作るのに最適なクレジットカード
ETCカードを発行するのにおすすめのイオンカードは、「イオンカードセレクト」です。
イオンカードセレクト

年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%〜2.0% | 発行日数 | 2週間程度 |
イオンカードセレクトは、イオングループから発行されている年会費無料の「キャッシュカード」兼「クレジットカード」です。
Web限定!イオンカード 新規ご入会特典!新規でWEBお申込みで、もれなく1,500円相当分のときめきポイントプレゼント!
イオンカードセレクトにはイオン銀行の「キャッシュカード」機能も備わっており、申し込み時にはイオン銀行口座も開設する必要があります。引き落としは「イオン銀行」口座になりますが、イオンカードセレクトを作ることでイオングループでの優待はもちろん、イオン銀行での優待も受けられます。
優待の一部をご紹介いたしますと、「お客様感謝デー」ではイオンでのお買い物で5%オフになったり、イオン銀行でのATM手数料が無料になったりします。銀行のATM手数料は、意外と積もり積もって高額になることもありますから、全国に多数あるイオンに設置されたATMdっで手数料無料は嬉しいポイントです。
イオンカードセレクトを発行する際に、同時申し込みもしくは後からの追加申し込みでETCカードは発行できるようになってます。
もちろん、年会費無料・発行手数料無料ですので、せっかく発行するのであれば、ETCカードを十分に活用しながら、ぜひイオンカードのメリットも使いこなしてくださいね。
まとめ|イオンETCカードは見舞金制度があってオススメ!
イオンカードから発行されるETCカードは、「年会費・発行手数料」が無料、かつポイントもつくということで得するカードです。
一般的には年会費がかかってくるタイプもありますが、イオンのETCカードはコストがかからないだけではなく、「ETCゲート車両損傷お見舞金制度」という制度もあり、メリットが多いと言えます。
発行には「イオンカード」の申し込み、もしくはすでにイオンカードを持っていることが条件となりますが、イオンカード自体も年会費無料、かつお得な特典が付帯するため持っていて損はありません。
イオンユーザー、かつETCカードにプラスアルファの「価値」を求める方なら、ぜひ検討してみてくださいね。
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